■ 避暑キャンプ? 1日目 2013年7月15日 ■

くぅちゃん

2013年07月19日 01:06





■ 2013年 7月 15日 夏の避暑キャンプ 1日目 ■

今回のレポいつもに比べちょっと長くなりました・・・でも一日分を一つのブログ記事と
してるので見づらいのはご勘弁を 
(まさか2日もかかるとは)



 世間は3連休ということで各地の観光地は賑わっていたようです。

 が、我が家はくぅが土曜仕事、ニャニャも土日と仕事
月曜と火曜日が休みがとれるという事で連休最終日から出かけます。




休みはとれていたものの
この数日前、ニャニャが 車をぶつけて急遽修理へ
最悪代車の軽箱バンで出かける可能性が高まり

遠出が厳しい状態に追い込まれていました。

(代車にはETCが付いていないから仕方ない
でも荷物は代車のほうがはるかに沢山積めるという・・・)


当初は高知県の山奥、 安芸郡は馬路村へ (ごっくん馬路村でおなじみ)行く計画でした
が予定変更か・・・? と悩んでいたとき 
意外と早く7月13日に修理完了

14日に荷物をほとんど積み込んで準備完了の状態にしておいて後は着替えと食材を積み込むだけ

唯一心配なのは天気ですがイベント時にはほとんど雨は降らない晴れ男なので

多分大丈夫じゃろう(適当)と12時過ぎに就寝 (この連休天気予報がころころ変わって予測ができず)



15日朝
 5時前に起きていそいそと準備して今回は忘れないようにLEDランタンと米は再度チェック
 
5時半ごろ自宅を出発して近くの吉野家で朝ごはんを食べて6時過ぎに善通寺ICから高速で高知方面へ
途中、大豊のあたりで道路情報の看板に雨注意の文字が
「うおっいきなり雨か」
と、トンネルを抜けると雨が! パラパラと降り始め雲の高さも低くなっていて視界が悪くなり
「コレはやばいか?」 と次のトンネルを抜けると普通に晴れていて
どうやら大豊の周辺だけだったようでひと安心
その後も順調に走って7時前に南国ICに到着

そこから国道32号そして国道55号に入ってしばらく走って「道の駅 やす」へ到着

隣にはヤシの木がシンボルの「ヤ・シィパーク」がありBBQや海水浴が楽しめます。





さすがに時間が早かったのでどこの店も開いておらず


せめて一番早く開店するやすらぎ市が開くまで散歩して時間をつぶすことに



芝生広場を歩いていると
「海に虹が出てるよ」ニャニャ
雄大な太平洋にうっすらと虹が出てます、少し雨が降ったのかも


海水浴場に転がっていたビーチボール
海水浴に来てる人はまだほとんどいなかったので打ち揚げられたのかも
それにしてもまだ8時前だというのにすでに暑いです

そんなこんなで8時をまわってふれあい市が開店
地元の海鮮でも買って行こうかと思いましたが野菜や果物は豊富でしたが
海鮮は全然無くてちょっと残念

気を取り直して
国道55号をさらに東へ


太平洋を望みつつ順調に走行 が、しかしどこかで海の幸を購入したいと思いつつ
「道の駅 大山」 「道の駅 田野駅屋」 と道の駅ローラー作戦を敢行するもことごとく敗北

「うーーん、四万十方面は道の駅に鰹のタタキとかあったりするけど室戸方面は置いてないか・・」

仕方が無いので県道12号線より馬路村方面へ


この辺りから道が狭くなってきます

しばらく安田川沿いに走っていると馬路村の手前4kmほどのところに
「安田川アユおどる清流キャンプ場」を発見
今日お世話になるキャンプ場ではないけれどせっかくなので下見


炊事場、テントサイトからちょっと高くなった場所にあります。



テントサイト 2,000円と2,500円のタイプがあり地面は砂利 車は横付けできるのでオートサイトかも



こちらはオートサイト 3,500円 テントサイトより広く電源と水道付 地面は芝生



キャンプ場内の赤い橋を渡った先にキャビン 10,000円があるようです
目の前の安田川では水遊びしてる家族連れやアユ釣りをしている人がいました。

キャンプ場を後にして少し走ると馬路村役場がある馬路地区に到着
ここも見所が色々あるけどとりあえず先にキャンプ場へ行こうという事で
ここからさらに奥地へ20km(馬路村意外と広かった)ほど離れた魚梁瀬地区へ 



細い山道をギュイーンっと30分ほど走って視界が開けると
魚梁瀬貯水池が見えてきます

目指す「魚梁瀬森林公園オートキャンプ場」は左側の半島状に突き出たところ
さらに5分ほど走ってやっとこさ到着です。



 


時間はまだ10時半 チェックインは12時・・・
いささか(かなり)早めに来てしまったけど受付でチェックインできるか聞いてみることに

前の日から泊まってるお客さんもほとんど帰ったし(1組だけ撤収中でした)
今日の泊まりは他にいないから設営してもかまわないとの事

サイトの形状は楕円形の通路があってその内側の芝生広場がサイトになってます。
(広島県の芦田湖オートキャンプ場の規模が小さくなった感じです)


「ドコにしようか???」くぅ
「うーーん、日があたらなくて風が気持ちいい所かな」ニャニャ

・・・木がはえてないからどこに張っても日は当たるんだけど

とりあえず、
トイレや炊事場から近すぎず遠すぎずというようわからんけど
まあ良いんじゃないという場所に(どういう場所だ?)落ち着きました

街中に比べると涼しいけれど日が当たるのでやっぱり暑いかな・・・

設営はいつものごとくテントとスクリーンタープで40分ほどで完了
と今回はタープの袋をから中身を取り出したときになにやら見慣れぬ物体が

15cmくらいのムカデが干からびて入ってました

どうやら5月の須ノ川で連れてきたようです

思えばあの時も夜中にコンテナの上にやってきたムカデを
焚き火の中に屠った記憶が・・(ムカデに恨みは無い、無いがテント内部に進入でもされたら洒落にならんので許せ)
どうやらもう一匹いたようで

ムカデの死骸はつまんで離れたところに捨てて作業続行しました


設営が終わって一息ついたところで
昼ごはんを作る前に飲み物が少ないので飲み物を調達するのとお風呂の下見に行こうという事で
キャンプ場を後にさらに奥地、魚梁瀬地区の中心部へ



丸山公園近くにある「やなせの湯」 入浴料は400円/人
20時半まで営業してます。





同じ丸山公園にある 「森林鉄道」
その昔、魚梁瀬から切り出した杉を馬路経由で奈半利の海まで運搬していた小さな鉄道
復元されて公園内を走ってます。



軌道上にある当時の駅舎? 



やなせの湯でニャニャがどうしても食べる!といって譲らなかったアイスクリン 100円

高知各地で売っている名物ですがここのは2段になってます(おまけしてくれた?)


アイスクリンを食べたところでキャンプ場に戻って
昼ごはんを作ります。


今回は冷蔵庫の中のものを持ってきただけなので
作るものもいたって普通

焼きそばの麺や野菜に実家でもらった蒜山焼きそばの元を混ぜて焼くだけの焼きそばに
スープそしてキャベツのサラダというお手軽メニュー
しかも何故かくぅが調理担当(ニャニャは材料を切ってくれました)






軽めの昼食を済ませて片付けてからしばし
ゴロゴロしてまったりしてましたが
せっかくだし観光もして水遊びもしようというニャニャの提案に乗り

また山道を30分ほどガーーッと走って馬路地区へ





14時すぎに総合観光案内所「まかいちょって家」に到着



休憩をかねてお土産も購入

 馬路ずしの素 ゆずの香りに溢れたお酢
寿司酢はもちろん酢の物やサラダのドレッシングに混ぜたりしても可




ゆずふりかけ  鰹とゆずの風味なふりかけ
 まだ未開封につき味のほうは謎・・・

お土産を買ってたら
「川の向かいにある「ゆずの森」でごっくん馬路村の工場見学が出来ますよ」 
ご案内されてこれは行かなければと「まかいちょって家」を出た瞬間
ポツッ ポツッ と雨が降り出し・・

むぅ、晴れ男効果もどうやらここまでのようだこのままでは雨にやられてしまう・・・
(こんな山奥だし仕方ないか)

車で橋を渡って迂回して対岸の「ゆずの森」に到着

で、車から降りると








雨止みました
 これがゲリラ少雨


 ゆずの森入り口
  ちょっとした森を抜けたところに姿を現します

入り口で靴を脱いで二階に上がって受付をします。(見学無料)



順路に沿って進むと工場で「ごっくん馬路村」を作っているところが見れます。
瓶詰めからラベル貼り箱詰めまでオートメーションです。


 

ゆずの育て方や 唯一の特産ゆずを全国へアピールしていった経緯なんかを展示しています。



いろいろなパンフレット
 味のある文字とイラストです。
一通り回って受付まで戻ってくると受付してくれたお姉さんが
「お疲れさまでしたー」 とごっくん馬路村を一本ずつ渡されます。



外に出て川沿いにところどころあるウッドデッキで休憩

目の前の安田川では川遊びのほかに中学生以下に限り鮎を突いて捕っても良いそうな(8月中)
(いいなぁ 子供 )




ちょっと村を散策
ちょっと食材が少なめだったので地元の野菜でも買おうとしたけれど
休日は店開いてない

地元の人曰く 野菜なんかはお互いに作っているものをあげたり貰ったりするから
食材をそんなに買う必要がないそうで
早い話が買出しを出来るところが無いみたい

食材の確保はあきらめて川遊びをしようと
ちょっと下流の「安田川アユおどる清流キャンプ場」
まで戻り





キャンプ場前の川で水遊び開始
冷たくて気持ちのいい川です
浅いので泳いだり飛び込んだりは無理みたい
後、鮎を釣っている人が多いので邪魔しないように気を遣います。

小一時間ほど川遊びをして
また山道をギャギャギャッッッ・・・ゴリッ っと30分ほど走って魚梁瀬まで戻るとすでに17時半ごろ




山の稜線に太陽が隠れてキャンプ場全体が日陰になると一気に涼しくなりました。

しばらくゆっくりと気ままに過ごして
ぼちぼちと晩ごはんの支度を開始
(もう少しゆっくりしていたかったのですがお風呂の時間があるので仕方ありません)






おかずはニャニャが担当 
くぅはいつものように鍋でご飯炊いてます。




晩ごはんはこちら
 サラダにオムレツ ベーコンのスープに ご飯 です。


ご飯はちょっと長めに火にかけておこげ仕様です



誰もいない貸しきり状態のキャンプ場
聞こえるのはヒグラシの鳴き声とたまに上空を飛ぶ航空機の音だけ
(高知空港の航路の真下にあるみたいです)

このあと19時過ぎにやなせの湯に行き入浴
お風呂も貸しきり状態

ゆっくりと汗を流してさっぱりしたところで
またアイスクリンを食べ(また2段重ねでした)

すでに辺りは真っ暗闇
キャンプ場への帰り道
ふいにニャニャが 「あっ! 道の脇になんかおる!!!」 と叫ぶので
また幽霊でもおったんかいなと思ったら

跳ねるように走る物体が 
ニャニャが見つけた何かの正体は小鹿でした
しばらく進路上の道路を横断したりしてましたがそのうち山のほうに消えていきました

またしばらく走っていると
今度は道の白線の上をひょこひょこと大きな尻尾を振りながら歩く何かが
よく見るとでした。
しばらく後ろから着いて行ってましたが不意にこっちを向いて目があったら
逃げていきました
このあともう一匹狸に遭遇しましたが同じように目が合ったら逃げていきました
そう、狸といえば


かつて帝釈峡の近くで指をかじられたこともありました
    (後に僕と狸の30秒戦争指は食いもんじゃねぇ事件と語り継がれる)

そんな思いにふけりつつキャンプ場に帰ると
空には満天の星空

さて、焚き火でもしてゆっくりとしたいところですが
朝早く出てきてあげく川遊びをやりすぎたせいか

睡魔が・・・

眠くなってしまったのでそのまま就寝しました。




■ 2013年7月16日 避暑キャンプ? 2日目 ■ に続く




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